千葉の名前はどこから?

千葉の名前の由来にもいろいろな説があります。茅が生い茂る土地だから「茅生」(ちぶ)と呼ばれ、これが転じて「ちば」と呼ばれるようになったとか、葉が重なるように生い茂っていたからという説などです。
千葉のことを、昔は「上総の国」とも言い、半島は「房総」とも言います。奈良時代の木簡に、上総を「上?」と書かれています。「?」には「房をなして果実が実る」という意味があります。
また、平安時代の「古語拾遺」に、「麻」を植えたところ繁茂したので、「麻」の別名である「総」を地名にし、「ふさの国」としたという記録もあります。
上総や房総、千葉も、実り豊かな土地ということで名づけられています。たしかに、農産物にも恵まれ、また、貝塚の数が全国第1位ということからも分かるように、縄文時代から海産物にも恵まれた地方です。いずれの呼称も千葉が自然の恵みに溢れた土地であること由来しています。
平家の千葉氏がこの土地に移り住んだことから名付けたという説は本末転倒のようです。